デジタルサプライチェーン戦略コンサルティング

  • ものづくり
  • ERP

サービス内容

昨今のサプライチェーンはグローバル経済や地政学リスク、デジタル技術、パンデミックなど、様々な外部環境変化への対応が要求されています。企業の競争優位性を獲得する上で、強靭なサプライチェーンは重要な戦略要素となっています。

このような背景のもと、私たちは電通総研のナレッジを活用し、ビジネスとデジタルの両面からサプライチェーンの改革を支援しております。特に製造業においては、事業戦略の変化に合わせた生産方式や生産特性を再定義し、サプライチェーンの次世代戦略を立案しています。その対象範囲は需要予測、S&OP、調達計画、生産計画、受注管理、生産管理、製造管理、原価管理、物流管理など広くなっています。

私たちは確かなサプライチェーン改革の方法論を持っています。この方法論を使いながら、最新のデジタル技術を活用し、デジタルサプライチェーンの実現を支援します。私たちはクライアントと共に、サプライチェーンにおけるリードタイム短縮、在庫削減、コスト削減、受注機会創出などから競争優位性を構築し、キャッシュフロー向上を目指します。これが私たちのコンサルティングサービスです。

テーマ

  • デジタルサプライチェーン戦略の策定
  • サプライチェーンプロセス構想立案
  • サプライチェーンシステムの構想立案
  • システム選定とプロジェクト実行推進

ユースケース

工場DXの推進加速

遅々として進まなかった工場DXを推進させるため、工場ドックによるDX診断を行い、必要なDX施策を導き出した。各DX施策ごとにワーキンググループを組織し、新業務フロー・システム構想の具体化~デジタル化実現・本番運用までを支援した。

DX将来像の策定

適正な設備投資、最適な価格設定、需給バランスの最適化を実現するために、どのようなDXが必要なのか将来像の策定を支援した。
工場ドックによるDX診断にて、必要なDX施策と実現のための課題、優先順位を明確にした。それらをもとにしたDX将来像の策定および効果試算を支援した。

IT整備と業務改革の観点からのDX課題抽出

工場ドックにて業界でのベンチマーク診断により強み/弱みを整理した。それらを基にDX施策を導出し、実現のためのIT整備施策と業務改革施策の検討を行った。また先進企業の事例を元にTOBEイメージの具体化・共有を図った。

製造情報の見える化実現

工場ドックを実施し、工場運営業務の強み/弱みを定量的評価に加え改革ポイントを抽出した。各改革ポイントを基に必要なDX構想・施策の検討を行った。最優先施策として挙げられた「製造情報の見える化」については実現のための現状整理ーTOBE構想およびDX化実現までを支援した。

ECM/SCM改革に向けたASIS分析

DX化を内製力で推進されているが、工場ドックにてECM/SCMプロセスでのIT活用不足のポイントをTOBE施策として提示した。その情報をベースとし、ECM/SCM両軸のプロセス改革に向けた構想策定を実施した。

生産グランドデザイン策定活動

ビジネス方針を踏襲した将来ビジネス全体像のデザイン、最新IT技術を取り入れたスマートファクトリー実現に向けた施策立案、実現のためのロードマップ策定など、改革推進の企画構想策定を支援した。

工場KGI-KPI整理支援

工場情報の見える化にあたり、どのような目的・業務シーンで何を見える化すべきか、その際のデータ取得工程・手段をどうすべきか等を検討し、見える化ツール活用の効果最大化に向けた製造情報の整理・層別・体系化を支援した。

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