トップメッセージ

株主・投資家の皆様へ

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当第2四半期連結累計期間(2018年1月1日~2018年6月30日)におけるわが国経済は、原材料価格の上昇や米国の通商政策への警戒感の高まり等から先行きに不透明感はあるものの、企業収益や雇用情勢の改善、個人消費の持ち直し等を背景に景気は緩やかな回復が継続しました。情報サービス産業におきましても、企業の情報化投資への需要が高まる中、概ね良好な事業環境が継続しています。

かかる状況の下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比増収の43,086百万円(前年同期比106.3%)となりました。

利益につきましても、増収による効果に加え売上総利益率が向上したことから、営業利益は3,801百万円(同121.3%)、経常利益は3,860百万円(同120.2%)といずれも前年同期比増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に特別利益の計上があったこと等から2,641 百万円(同94.3%)と前年同期比微減となったものの、通期業績予想に対して、売上高および各段階利益ともに順調に進捗しております。

配当金について

当社は、「持続的な成長を実現するための内部留保を確保しつつ、適正かつ安定的な配当を継続すること」を配当方針として掲げ、連結配当性向は35%~40%を目安としております。第2四半期末の配当につきましては、予定どおり1株当たり28円とさせて頂きました。当期末に予定している配当とあわせると、1株当たり年間配当金は前期比4円増の56円となります。通期業績予想を前提とした配当性向は38.0%となる見通しです。

通期の経営方針について

ISIDグループは、2011年から3期にわたる中期経営計画において「Open Innovation」「価値協創」を一貫したテーマに据え、社会や企業の課題解決に資するソリューションの創出に取り組んでまいりました。当期はこれをさらに推し進めるため、「Society5.0の実装・実現に向けて」を行動ビジョンとして新たに掲げています。Society5.0の実現を通して、国連で採択された持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)の達成を目指す日本の動きに、当社グループも積極的に貢献していくという気持ちを込めています。

下期の事業環境は、世界情勢の不透明感が増しているものの、IoT、AI、ロボティクス等の進展を背景に、変革に向けた企業のIT投資は引き続き拡大していくものと思われます。当社グループといたしましては、Society5.0の実装・実現に向けた取り組みを通して、過去最高となる売上高880億円、営業利益70億円の達成、ならびに中期経営計画目標に掲げた営業利益率8.0%の実現を目指してまいります。

より一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2018年8月

代表取締役社長
釜井 節生