名古屋銀行、中国拠点向け統合事務管理システムに「iConnectStation」を採用 ~勘定系システムとの自動連携を実現し、コンプライアンスリスク低減~

  • プレスリリース

株式会社電通国際情報サービス
上海電通信息服務有限公司

株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下 ISID) は、株式会社名古屋銀行(本店所在地:愛知県名古屋市、頭取:藤原 一朗)の中国南通支店が、ISIDの子会社である上海電通信息服務有限公司(以下 ISID上海)が開発・提供する、金融機関海外支店向け統合事務管理パッケージ「iConnectStation(以下 iCS)」を採用し、2020年12月22日より本番稼働を開始したことをお知らせします。

背景

名古屋銀行は、中国江蘇省に南通支店を2011年9月に開業以来、主に東海地方に本社を置く日系企業の中国進出を支援してきました。2017年11月には人民元取り扱い業務を開始し、在中国の日系企業向けの貸付、資金・為替、送金など幅広い金融サービスを提供しています。南通支店は、現地金融当局から求められる取引明細や残高の報告など、当局報告業務の効率化とコンプライアンスリスク低減を目的とした新たなシステムの導入を検討しており、このたび、金融機関の中国拠点で当局報告対応システムとして複数の実績を持つ統合事務管理パッケージ「iCS」を採用しました。

「iCS」は、ISID上海 が2019年に製品化し、販売を開始した金融機関海外拠点向け統合事務管理システムです。海外拠点における銀行取引・顧客情報管理等の事務管理に対応し、勘定系入力と当局報告までを一気通貫で連携します。ユーザに親しみやすいインターフェース、柔軟なワークフローエンジンによる事務管理、及び勘定系システムと顧客・取引データの自動連携により、お客様の事務負荷とコンプライアンスリスクを低減します。
尚、今回のシステム稼働に合わせ、南通支店で運用してきた、ISIDの銀行海外拠点バックオフィスシステム「Global Banking SystemⅡ(以下 GBSⅡ)」との自動連携を実現し、業務効率化に貢献しています。

ISID上海は、今後も「iCS」のさらなる機能強化に取り組むとともに、ISID及び海外7カ国11都市に拠点を持つISID海外現地法人と連携、製品提供とサポート体制の一層の拡充をはかり、日本の金融機関と日系企業のグローバル市場における競争力強化に貢献します。

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