KPI

Key Performance Indicatorの略。

バランススコアカードを導入する際の1つのツールだったが、転じて様々な業務の達成度を測定する指標をKPIと呼ぶようになった。

「良い結果は良いプロセスから生まれる」ため、結果ではなく管理可能な業務を評価する指標をKPIとして設定するとよい。特に、目的にあわせて「キー」と考える管理指標を 決めることが重要となる。指標管理を成功させるには、測定できる、分かりやすい指標を設定し、多すぎない数の指標を管理していくことがポイントとなる。

電通総研の支援する開発業務の改革プロジェクトでは、活動開始時に開発期間短縮や不具合数の低減などについて定量的な組織目標を設定し、目標達成に重要な業務と考える「上流での検討への開発工数の投入比率」などをKPIとして設定している。

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