GCMM機能

グループ全体の人財情報を横断的に可視化する機能(Global Career Master Mapping)を実装

機能概要

日本企業のグローバル事業展開が加速する中、本社だけでなく国内外グループ会社を包含した企業グループ全体の人財情報を可視化し、人財の登用や配置、育成等を最適化する「グローバルタレントマネジメント」の重要性が高まっています。
グループの人財情報を可視化するためには、グループ各社で人事体系が異なる場合、役職やスキル、資格などを企業グループ統一の指標に読み替えるための情報を定義する必要がありますが、グループ全社の人事体系をすべて網羅したグループ共通情報を定義するには、多大な時間と労力を要します。さらに、合併や分社という企業形態の変更や制度変更によるメンテナンスの負荷も課題となります。
こうした企業の悩みに応えるべく、POSITIVEでは、利用者が人事体系を読み替えるための情報を柔軟に定義し、グループ内の人財情報を横断的に可視化できるGlobal Career Master Mapping(略称:GCMM)機能を備えています。例えば、「全拠点の本部長相当の人員をリストアップ」「該当地域内で特定のスキル保有者を参照」といったようにユーザ自身で求める情報の範囲や項目を定義し、参照することができます。

グループ全社共通の読み替え情報を統一定義することなく、人財情報をグループ横断で可視化できるGCMM機能

活用イメージ図

GCMMとタレントマネジメント機能の活用事例(新規事業立ち上げ等)