子育ての有無で働き方の区別はない。
セルフマネジメントを身につけ、家族も社会も幸せに導きたい

Talk01.裁量労働制は子育て世代の働き方にマッチ

「裁量労働制とテレワークが入社の決め手となりました」

岡田 さやか(コンサルティング本部 リスクマネジメント部 シニアコンサルタント)
小6、小3の子育て、父の介護も行う。次女の小学校入学のタイミングで当社に転職。

吉田 私は妻の2人目の妊娠が分かった時点で育児休業取得の希望を伝え、大まかな計画を立て2021年2月から休みました。約3カ月前から案件の調節などをしていましたね。

福岡 私は2人の子どもの育児休業を前の職場で取得してから、当社に入社。裁量労働制で子育てがしやすいというのも入社の決め手の一つでした。

岡田 私も前の職場で産前産後休暇・育児休業を取得。時短ではなくフルタイムで働きたくて転職しました。やはり裁量労働制とテレワークが決め手となりました。当社は会社独自の子ども手当が支給されますし、ベビーシッターの補助などもあり子育て世帯向けの制度が充実しています。

吉田 子育て中の同僚が多くて上司も理解があるので、制度だけでなく気持ちの面でも育児中ということをあまり気にせず働けていると思います。

岡田 当社は経過より結果が求められるので、働き方は自由にコントロールしやすいです。とっさの子どもに関する対応も調整できていますね。

吉田 育児に関係なく自身の体調が悪くて休む場合でも、グループチャットには周囲から気遣いの言葉が並びます。そういうお互いに思いやる雰囲気があるので、子育てしやすい会社なんだと思います。私は2021年に4カ月間の育児休業を取得したのですが、その時には既に男性でも自然と取得できる雰囲気がありましたね。ISIDの2022年実績では、女性より男性の育児休業取得者のほうが多いです。

岡田 4カ月お休みされていかがでしたか?

吉田 子どもにしっかり向き合う時間を取れたのは本当に良かったですね。復職してからも、裁量労働制のテレワークでなければ、仕事か家族、どちらかを諦めることになったと思います。

福岡 私も全く同じ考えです。今はキャリアを断絶せずに家庭のバランスを見て“働きながら子育て”を選択できる時代。当社がそれを率先できると良いですね。

Talk02.セルフマネジメント術

「時間を区切りメリハリをつけるタイムマネジメント術が身に付きました」

福岡 苑香(コンサルティング本部 マーケティング戦略部 シニアコンサルタント)
小6、小3の子育て中。裁量労働制で働けることを魅力に感じ、当社に転職。

吉田 朝はメールチェックと作業時間、その後子どもを起こして幼稚園バスに乗せ、9時~19時まで自室で仕事をします。日中は家で妻が次女の子育てをしているので、時々手伝ったりしていますね。子どもたちを寝かしつけたら、残務に取り掛かる日もあります。じっくり考える時間は、もっぱら子どもたちを起こす前の朝です。

福岡 私は朝食後の8時半から仕事を始めます。17時半に一旦中断して21時くらいまでは家事に専念。案件が立て込んでいる時は、その後仕事に戻ります。ただ、完全に頭を切り替えるのではなく、夕飯を作りながらも仕事の考えごとをして、一人の時間にもう一回調べ直して形にしていくこともあります。

岡田 分かります。家事をしていても考えていて、思い浮かんだらすぐに携帯でメモを取り、デスクに戻った時に最終的な提案まで詰める作業をしています。私も朝は朝食の支度と洗濯などをこなし、9時から仕事スタート。昼休みにスーパーに買い出しに行き、戻ってすぐに会議に出席することも。これも生活圏内で仕事ができるテレワークならではですね。

吉田 育児との両立でより業務の効率化も考えるようになりました。例えば、資料をチームで作る時は、前提となる情報をインプットする準備は全て済ませておく。資料の構成案も用意しておいて、チームMTGで効率良く認識合わせができるよう工夫していますね。コンサルタントは無尽蔵にアイデアを出していける仕事。その区切りをつけるためにも、事務作業は早々に済ませて考える時間をきちんと設けるようにしたいです。

福岡 私も時間の使い方にメリハリをつけることで、仕事を効率化しています。何時までに考えを決着させて、何時から文字に起こす、といったように、タイムマネジメント術が身に付きました。良い意味で自分にプレッシャーを与えられています。

吉田 子育てをしているとコンサルタントに必要なセルフマネジメントが自然と身に付きますよね。

岡田 私は子どもにも協力してもらっていて、急いで資料作成をする時などは「今から30分は話しかけないでね」と事前に伝えて集中タイムを作ることもあります。

Talk03.コンサルタントと子育てと人生

「家族という社会に向き合うのもいわばコンサルティング。子どもは一番の“お客様”かもしれません」

吉田 正樹(コンサルティング本部 プロジェクトデザイン1部 シニアコンサルタント)
4歳と1歳の子育て中。次女出産のタイミングで4カ月間の育児休業を取得。現在2回目の取得に向けて準備中。

吉田 仕事は生きていくための手段。私の最優先は家族です。だからこそ生活者目線で考えることをしっかりやっていきたいです。家族という社会と向き合ってより良い暮らしを築くのもコンサルティングだと思います。そして子育てをして感じるのは、子どもは一番の“お客様”だということ。何を考えているか分からない子どもにどういうアプローチが効くのか、ロジカルに考えるトレーニングにもなりますよ。

福岡 私はコンサルタントという仕事が好き。例えば手元に100億円資産があったとしても仕事を続けるでしょう。やったことのないことを挑戦し続ける、何かに夢中に向き合う時間が私の人生には必要だと感じています。そして仕事から得た対価を家族へのご褒美に変えることで、バランスをとっているのだと思います。

岡田 私もずっと仕事をしてきたので、仕事も育児も私にとっては人生の一部。新しい学びを得られて毎日が刺激的なコンサルタントの仕事は、何年経験してもやりがいを感じられます。

福岡 応募を検討されている方には、安心して仕事と育児を両立できるとお伝えしたいです。会社としては、子育ての有無で働き方の区別がない組織でありたいですよね。子育てしている人が仕事をしない、子どもがいない人はハードに働かなくてはならない、ということなく、みんながバランスよく働ける環境が整っていると思います。子育てに限らず、時間が空いたらジムに行く人がいても良い。さまざまなライフスタイルを実現できる、多様な働き方ができる環境であり続けたいですね。

吉田 子育て以外にもライフスタイルの変化はこれからもたくさんあると思いますし、さまざまな状況に柔軟に対応できる環境や雰囲気は当社の魅力です。

岡田 環境の変化といえば、介護もそうですね。私は子育てと仕事のバランスを取りながら父の様子を見に行くこともあります。

吉田 当社には親子2世代で働いている人もいるんですよ。自分の子どもに自社をオススメできるのって良いなと思いました。家族が入社するほどオススメというと、どんな魅力を紐解くより当社の良さが一番伝わりませんか? 私も娘が育って、当社で働きたいと言われたら全力で応援したいです。

スペシャルコンテンツ