サービスデザイン

  • 業務・プロセス改革
  • 新規事業開発

サービス内容

デジタル技術の進展やサステナビリティの課題が、大きく急激で非連続の変化を事業経営に突き付けています。例えば、顧客は、商品を購入することからサービスとして利用する方へ価値観を変え(モノからコトへ)、オンライン上で情報収集から購入までを完結させ(デジタルシフト)、リモートワークの普及により人生設計の中で自分らしい働き方を選択する(ライフシフト)ように変化しています。今後、社会の中心になるZ世代は、他者や社会への貢献に関心が高く、社会課題に取組んでいる企業を高く評価すると言われています。
企業は、これらの変化に対応するために、これまでの商品やサービスを大きく変えるイノベーションや、社会変革のイノベーションを起こしていく必要があります。
私たちのコンサルティングでは、デザイン思考を用いユーザー中心の新規事業や新規サービス開発を支援しています。事業変革においてはビジネスモデルを、社会変革においてはエコシステムを構想することが多くあるため、システム思考を用い全体の循環サイクル(ループ図)を描き、各ステークホルダーに価値を分配する構造を検討します。
電通総研のリソースとケイパビリティを活用し、デザイナー、アーキテクト、テクノロジスト、データサイエンティスト、エンジニアと協働して、プロジェクトを推進します。

テーマ

  • ユーザー中心の新規事業開発・新規サービス開発(ビジョン
  • 事業・サービスモデル、PoC計画・実施・評価)
  • デザイン思考を活用したサービスイノベーション/ソーシャルイノベーション
  • デジタルテクノロジーを活用したビジネスモデル構想
  • 企業・社会変革のためのプラットフォーム構想
  • アジャイル開発型プロジェクトの推進

ユースケース

移動販売プラットフォーム構築

自動車メーカーが、「こと売り」も行う事業変革を目的とした、新規事業プロジェクトとして実施。移動販売専用車を開発・貸出するために、移動販売事業者だけでなく移動販売できる場所提供者を集め、その場所に消費者を誘引するようなビジネスモデルを構想。プラットフォームビジネスとしての事業拡大を支援。

メディアコンテンツを活用した新規ビジネスモデル策定

メディア企業様が持つコンテンツを活用した独自のプラットフォーム構想を支援。コンテンツを制作・配信するだけではなく、コンテンツに関連するあらゆる顧客体験(見る、上達する、参加する、楽しむなど)も合わせてサービス設計する事で、新しい価値を提供するビジネスモデルを策定。

コアユーザー向けテクニカルサポート改善の支援

製品のコアユーザーに対して利用方法の調査を実施し、サービス企画への落とし込みを支援。デザイン思考を用いた問題発見~課題抽出により従来のターゲット想定や利用方法を再定義し、新たな価値の発見へと導き新規サービスを企画。

関連ソリューション

スペシャルコンテンツ