感性設計/パーソナライズコンサルティング

  • ものづくり

サービス内容

製品・サービスを提供する企業様に向けて、下記サービスを提供しています。

製品やサービスのコンセプト設計支援

ミクロ・マクロの環境分析や、UX検討、そのUXを実現するための技術戦略の策定等を実施し、新規製品・サービスのコンセプト設計を支援します。

感性の定量化手法開発支援

利用ユーザーに感じてもらいたい感性(例『心地よい』『楽しい』『幸せだ』等)に関連する先行研究調査や、弊社ナレッジを活用し、狙った感性の構造と、人への刺激の関係の仮説を定義(感性ばらし)し、仮説を検証する実験計画策定と実験実施を行い、感性の定量化を支援します。

狙った感性を感じさせるための、技術開発/サービス設計の支援

上記感性ばらしと、その検証結果より、製品の特性の検討支援や、サービスの内容検討・PoCを実施し、コンセプトを実現させるための技術開発やサービス設計を支援します。

人中心設計の開発プロセス構築支援

現状の開発プロセスを評価し、その企業にあった企画開発プロセスの策定と定着をご支援します。

テーマ

  • 人中心コンセプト設計
  • 技術戦略策定、技術開発
  • 感性ばらし 感性定量化
  • 感性評価 実験方針策定、実施
  • 人中心設計 プロセス構築

ユースケース

パーソナライズAIによる、お客様趣味嗜好推定の有効性評価

健康に関する好み・価値観を予測することが可能な、自社開発*パーソナライズAIの性能評価と、パーソナライズサービス案の検討を実施
(*パーソナライズAI(サービス名actibit)電通が蓄積してきた消費者データを活用し、電通と電通総研で共同開発したAIモデル)

人の状態推定アルゴリズム開発

人の状態推定を行う自社開発製品の生体データによるエビデンス確保を支援した。
弊社知見とテーマに関連する先行研究の調査結果から、仮説を設定、体データの活用と指標化アルゴリズム開発方針提示する技術支援を実施。

新たな車載機器・サービスの構想検討

お客様のコア技術である乗員の状態監視技術をベースに、新たな車載機器・サービスの構想検討の支援を実施した
新サービスの狙いと内容、実現手段案の全体感を可視化し、
先進技術調査、法律・国の動向調査等のマクロ調査と、想定サービス案のうれしさと技術開発難易度評価により戦略立案を支援

運転支援機能での安全・安心感

安全性や安心感の向上を目的とした運転支援デバイスの開発を支援。
安全性と安心感の寄与に貢献するデバイスのアイデア検討と、そのデバイスを評価するDSを活用した官能評価実験方針/計画策定と結果考察を支援した。

HMIの評価構造と、設計開発プロセスの検討

CASE等の新たなニーズ対応や、新興メーカとの競争により高度化する車両HMIにおいて、HMIシステム全体を統合的/段階的に開発を進めるための評価構造、およびそのプロセス策定と、顧客への提供価値を基点としたHMI技術開発テーマの戦略策定を支援した

次世代車両の音作り

ブランドコンセプトに沿った、次世代車両の音の企画開発を支援。
電通がブランドコンセプトとそれにマッチしたプロトタイプとなる音を製作、弊社が今回の趣旨にあった音の評価手法を設計し、主観評価結果を分析/考察を実施。ブランドイメージを表現した音の特徴を把握し、音の企画開発のリファレンス確立を支援した

スマートシティでのパーソナライズレコメンドアルゴリズム開発

スマートシティで収集可能となる人の行動等の情報から、パーソナリティを推定するアルゴリズムの開発を実施。
また、そのアルゴリズムを活用した住人の生きがいにつながるパーソナライズドサービスのコンセプト検討と評価を実施した

自動車運転中の注意機能制御技術開発

警告音や光で注意を誘導する運転支援システムは実用化されてきているが、わずらわしさを感じさせたり急な提示で驚かすケースが生じる課題がある。(ディストラクション)
ディストラクションを生じさせない、パーソナライズされた「注意制御」技術確立に向けて、走行中の注意機能推定と注意制御手法の仮説検証実験を支援した。

心地よい製品作りに向けた感性の指標化、定量化

人が心地よいと感じる車を設計者が作り込める事をゴールに、「心地良い」という曖昧な感覚を分解・指標化し、その指標の予測モデルをドライビングシミュレータなども活用しながら構築。また、予測技術を組み込んだ新たな業務プロセスの定義を支援した。

ビッグデータによる運転技術形式知化

評価ドライバの教育や技能伝承を目的として、運転技術の評価指標開発を支援した
先行研究結果や経験上の知見から、運転技能が表出しそうなデータ特徴の仮説を設定し、運転データを計測、AIを活用し指標開発/評価の支援を行った。

関連ソリューション

スペシャルコンテンツ