キャリア
インタビュー

新しい業界やお客様のもとで、 挑戦を続けるプロジェクトマネージャーに

新しい業界や お客様のもとで、 挑戦を続ける プロジェクトマネージャーに

金融ソリューション事業部 市場決済ユニット マーケットイノベーション部

本間 理紗Honma Risa

2010年入社

自らの手で価値を
生み出す仕事に憧れて

金融系のお客様が必要とされるシステムやプラットフォームの設計・開発を行うグループに所属しています。就職活動をしていた当時、大学では文系の専攻でしたが、自らの手で価値を生み出せる仕事がしたいと考えてITや物流業界を志望していました。自分が考えた枠組みで物事が動いて、誰かの役に立ったり、感謝されたりすることに憧れを持ったんです。

今のプロジェクトでは小売業界のお客様が運営する広告ビジネスを効率化・高度化していくためのシステム構築を提案・設計しています。お客様がお持ちのアプリや、購買履歴などのデータを活用して、より有効な広告配信ができるような仕組みを考えているところです。実は海外では、このような小売業が運営する広告ビジネスは、もう大きな広告市場として成長しているんです。そうした情報も参考にしながら、私はチームリーダーの立場でお客様へのヒアリング・提案資料の作成などを対応しています。

自身の成長に合わせ、
自然なステップアップが叶った

これまでのキャリアで印象的だった出来事はいくつかあるのですが、配属後初めてのプロジェクトもその一つです。最初は打ち合わせの議事録をとる業務からスタート。次はアプリケーションの機能の一つを、どのようなロジックで動かすのか自分で考えて、実際に作ってみるところまでを任されました。自分で道筋を立てて、構築したものが動いた瞬間の嬉しさは忘れられません。任されることが増えて、特に自分の成長を強く感じられたプロジェクトでした。

私は4年目にチームリーダー、8年目にはプロジェクトマネージャー(PM)の職務を任されるようになりました。この4年目・8年目というタイミングも、自分にとって早すぎることも遅すぎることもなく、すごく自然なステップアップでしたね。初めてのプロジェクトでの経験と同じように、成長し続けられるような環境を、会社から与えてもらえているなと感じます。

10年目ごろには、複数のチームを横断する大規模なプロジェクトにも関わりました。一つのチームのリーダーとしてメンバーの進捗を把握するのはもちろん、他チームとどうやって足並みを揃えていくかなど、自分からは見えづらい部分も理解して考える必要があって、今までにない難しさを感じた経験です。どんなプロジェクトにも、新たな気付きや自分の視野を広げるヒントがあるように思います。

自発的な勉強会で
学び合う文化が根付く

もっと身近なところのステップアップでいうと、研修制度はかなり充実していると思うので、適切な年次で受けるようにしてきました。研修で出会った他部署の方と仕事で再会できると嬉しいものですね。後は、社員が自発的に企画しているセミナーや勉強会にも参加したことがあります。私が参加した会は、実務で困っていることを実践的に解決できるような学びがあり、とても有意義でした。しかも、講師は同じプロジェクトでいつも一緒に仕事をしているメンバーで、企画・内容の充実度にも驚きましたし、素直に尊敬しました。社内を見渡せば、常にどこかで何かしらの勉強会が開かれているくらい、積極的に学び合える機会があるのも当社の文化ですね。

先頭に立って
「新しいこと」に
チャレンジし続けたい

長く仕事を続けてきた中で、自分は誰かと一緒に何かを作ること、新しいことにチャレンジすることが好きだと気づくようになりました。新しいお客様や業界へ自分が先頭で飛び込んでいって、一番にプロジェクトを成功に導く。その先にある達成感や誇らしさ、周りの人たちから認めてもらえる喜びが、自分にとって大きな価値があり、原動力にもなっています。

他部署のメンバーや新しいパートナー企業の方との協業、また今のプロジェクトのような組織横断型の取り組みも、引き続き挑戦していきたいです。それぞれの得意な分野でスキルを持ち寄ることができれば、「任せる部分は任せる」という良い信頼関係の中でチームづくりができるはず。
新しいことは難しいことでもありますが、面白がってチャレンジできる自分であり続けたいです。

未来の
仲間たちへ一言!

過去の仕事を振り返った時、私は苦労した仕事ほど印象深く思い出せるんです。当時はもちろん大変でしたが、そんな仕事ほどメンバー同士の結束力が強まって、良い雰囲気で仕事ができるようになりました。仕事に限らず誰しも苦労することには直面しますが、なんとか乗り越えてしまえば、仲間たちと「いい経験だった!」と笑い合える日がくるはずです。決して今を悲観せず、未来を信じてみてください。