採用責任者メッセージ

執行役員 人材戦略本部 本部長
寺田 徹央

 

社会課題解決、生活者への価値創造を見据えたさらなる事業拡大へ

当社は長年、特定の製品や業界に偏ることのない中立的な立場で、「コンサルティング」と「システムインテグレーション」を提供し、顧客企業の課題解決を支援してきました。2024年1月に、株式会社電通総研へと社名を変更するとともに、コンサルティングを専業とする子会社2社と電通グループの「シンクタンク」機能を当社に統合し、さらなる事業の拡大を目指しています。

企業の戦略立案や事業創出を支援するコンサルティング部門と、先端技術の実用化に向けた研究開発や生活者や社会に対する調査研究を得意とするシンクタンク部門が加わることで、これまでの企業や業界向けにとどまらず、社会課題の解決や生活者への価値創造に寄与する仕事が増えていくでしょう。この動きに伴って提供するソリューションの幅も広がり、当社の独自性がより強化されていくと考えています。

創業時から変わらぬ経営資源は「人」。
自律度高い環境へのエンゲージメントを重視

事業領域拡張と規模拡大の源泉となるのは、間違いなく社員の存在です。電通総研の経営資源は創業時から「人」そのものでした。近年、「人的資本」の考え方が広く浸透してきましたが、当社も以前から、ここまで事業を拡大できたのは「個」の力の集合体、すなわち、一つひとつの業務において、アイデアとそれを実装する力を持った社員の働きであることを実感してきました。その人材に向けた投資は、当たり前のこととして常に取り組み続けています。

行動指針として「先駆けとなる」「まずやってみる」等を掲げており、新たな提案や先端技術を生かした開発等へのチャレンジが、社内ルールや文化によって妨げられることはありません。個々人が力を発揮できるよう自由度と裁量権を大きく持たせ、自らアイデアを創出しその実現のために行動できることを業務の前提としています。こうした自律的な環境や「自ら動く」働き方にエンゲージメントを高く持ってくださる方は、当社で広く活躍いただけるはずです。

今後はさらなる成長に向けて一層多様な人材を迎えていきたく、より働きやすい環境を作り採用市場においても選ばれる企業となるためのさまざま施策に取り組んでいます。例えば、子育て関連手当ての充実や、男性育休の取得率を上げるための施策等、性別に関わらず、ライフステージの変化やライフイベントの発生によってキャリアが阻害されない仕組みの構築に取り組んでいます。

「変革」を楽しめ、好奇心強く自ら動ける多彩な方と出会いたい

シンクタンク機能が加わり、コンサルティング機能が強化された「電通総研」では、社員一人ひとりの業務の幅も広がっていきます。
例えばこれまでシステムインテグレーションのビジネスを担当していた社員も、社会や顧客の事業に関わる広い視点を持って提案を行うことが、自然と求められていくでしょう。専門領域以外に対する好奇心や顧客の業務、背景への興味を強く持てる方が、どんどん必要とされるようになります。
専門知識・スキルをより高めていくことにとどまらず、自身のキャリアの幅を広げ、新たなビジネスを開拓していきたいという志向の方にとって、電通総研ほど適した場所はないと思います。

当社は今、大きな変革の時期を迎えています。社名が変わり、事業の幅を拡大するだけではなく、人事制度の変革や、古くから残ってきた仕組みの改善も進行中です。このタイミングで入社いただく皆さんには、正に「変化」のうねりを体感してもらえるはずです。
目まぐるしく変わる状況に馴染むのは大変な面もあるかもしれませんが、その真っただ中に身を置くのもきっと面白いのではないでしょうか。ぜひ当社の「中」に入り、滅多に見る機会のない大きな変化を一緒に楽しんでください。

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