メッセージ

社会・企業・⽣活者から信頼され、選ばれる“いままでにない総研”を目指して

「電通総研」への社名変更に込めた想い

2024年1月1日、私たちは、電通国際情報サービス(Information Services International-Dentsu, Ltd.:ISID)から電通総研へと社名変更しました。これと同時に、グループ会社2社を統合し、電通グループ内のシンクタンク機能も移管しています。
当社は、1975年に電通(現電通グループ)と米国GE(General Electric Company)のジョイントベンチャーとして設立され、社会や時代のニーズに柔軟に対応しながら、自己変革を実現することにより成長し続けてきました。 長期経営ビジョン「Vision 2030」においては、ありたき姿を「社会、企業、生活者からの期待に応える存在」と定義し、社会や企業の変革をリードする多様な人材、多彩なテクノロジー、多種のソリューションを持った“X(クロス) Innovator” となると同時に、2030年までに売上高3,000億円を目指しています。
この実現には、これまで培ってきたシステムインタグレーターという枠を超え、社会・企業・⽣活者から選ばれるためのリブランディングとリポジションニングという自己変革が必要であると考え、今回の社名変更を決断しました。
「電通総研」という社名は、電通国際情報サービス(ISID)や電通グループが培ってきたブランドや信頼感と、「総研」という言葉が持つ「企業や人々の生活を支えている」などのイメージを掛け合わせて命名しています。

「システムインテグレーション」×「コンサルティング」×「シンクタンク」で描く未来

「システムインテグレーション」機能は、これまで培ってきた4つの事業セグメント(金融ソリューション・ビジネスソリューション・製造ソリューション・コミュニケーションIT)領域におけるテクノロジーやIT実装力などを強みに、お客さまのDXをさらに推進します。
「コンサルティング」機能は、独自のメソドロジー、ノウハウを集約し、課題の設定や戦略立案からIT実装までのロードマップを描きます。 そして、「シンクタンク」機能は、電通グループの1組織として30年以上積み重ねてきた社会や生活者に対するインサイトに、テクノロジーの要素を加え、社会的な課題意識を醸成するための情報発信や提言を行います。
電通総研は、「システムインテグレーション」「コンサルティング」「シンクタンク」という機能を拡充し、これらを密に連携させることにより、企業だけではなく官庁・自治体や生活者を含めた「社会」全体と真摯に向き合い、課題設定や戦略策定からテクノロジーの実装まで、高度な課題解決に貢献し、より良い社会への進化を支援・実装していきます。

HUMANOLOGY for the future - 人とテクノロジーで、その先をつくる。-

「HUMANOLOGY for the future - 人とテクノロジーで、その先をつくる。-」
これは、電通国際情報サービス(ISID)から変わらない電通総研の企業ビジョンです。
「一人ひとりに真摯に寄り添い、テクノロジーで、生活をもっと快適にしたい。企業の成長にもっと貢献したい。そして何より、社会をもっと豊かにする企業でありたい」という想いを込めています。
新たな社名のもと、私たち電通総研は、これからも人とテクノロジーの力で未来を切り拓き、新しい価値を創出し続けていきます。

株式会社電通総研
代表取締役社長

名和 亮一
 

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