grooowth2023/12/04(月) - 07:24 に投稿

コンサルティング本部 コンサルティング1部 シニアマネージャー
2015年入社
安松 亮

人と組織の改革で
楽しい!を生み出す

大手電気機器メーカーのディスプレイの研究・開発部門を経て当社に。
新たなテクノロジーやマーケットの要請によって、激しく移り変わる業界は大変、刺激的な楽しさがありましたが、製品や会社の枠組みにとらわれず、日本の製造業・ものづくりを“根本から強くしたい”という想いが増し、コンサルタントにキャリアチェンジ。モチベーション・エンゲージメントを軸に、人と組織の在り方に関するソリューションを様々なお客様に提供しています。

仕事にワクワクする人・組織を増やしたい

コンサルティングというとお客様の課題を発見してそれを解決するための戦略を描いたり、さらに一緒に施策を実行したりするような仕事を連想される方が多いと思います。私はコンサルティングの中でも、「人・組織」に関わるプロジェクトを担当しています。

製造業の技術部門を対象にマネジメント層の行動変革を促したり、次世代リーダークラスに対して、自身のビジョンを描くお手伝いをしたり、さらには「組織活性化・組織文化醸成」をテーマに研究開発もしています。
企業で働く全ての人を元気にするため、生き生きと働くための施策開発やチャネル開発、セールス、ブランディングなどが主な業務です。
現在は、大学教授と協働して従業員のワークエンゲージメントを高める研究を進めており、2023年11月には大手人事系メディア主催のカンファレンスで講演しました。ワークエンゲージメント、つまり「仕事に如何にワクワクするか?」を追求した内容です。

当社と一般的なコンサルタントとの違いの一つに、製造業の現場を経験した人たちがコンサルティングを行っているということがあります。「人・組織、そして現場」を熟知したコンサルタントが手掛けるからこそ、確実に成果が出せる独自性のあるソリューションを提供できると自負しています。

自分が何をしたいのか
「Will」を大切に働く

コンサルタントとは何か?と問われれば、お客様に「気付き」を与え、適切な方向に導く仕事と答えます。現代は変化の激しいVUCA時代です。その波のなかでお客様を導くには、コンサルタント一人ひとりが何をしたいのか?=Willを自分自身の軸に持つことが重要だと考えています。世の中の一般論を提示するだけではなく、電通総研のコンサルタントとしてWillを軸に、こうすればもっと良くなり、社会を変えられるというメッセージを発信していければ良いですね。
採用面接でも、Willの観点を重視しています。当社に入社を検討されている方には、現在の会社での成功体験を見つめ直し、ご自身がどんなWillを持ち、どんな強みを発揮し、それにより仕事がどう変わったのかを紐解いてもらい、お話を聞かせてもらえたら嬉しいです。自分なりの考えや問題意識を持っている方と一緒に、これからの電通総研をつくっていけたらと考えています。我々は、皆さんの「こうしたい」を自由に描ける、自律性を育む文化を大切にしています。そんな環境の中で、仕事を楽しんで欲しいです。

人的資本経営を軸に変化の時代を乗りこなす

今、人的資本経営がうたわれています。人材を資源(コスト)ではなく、価値を生む資本として育成していこうと、先進企業はすでに動き始めています。このことは、実はずっと前から、当社がメッセージとして発信してきたことでもあります。昨今はChatGPTなども登場し、仕事にAIが組み込まれることが避けられません。このような中で、人間(自分たち)にできることは何か?価値を発揮できることを見つけることは必然となっています。日本の製造業が強かった時代から30年以上が経過しました。お客様自身も現実に目を向け、人・組織改革に本腰を入れる必要があります。時代の流れに合わせて楽しく働ける、変化に強い組織づくりに私たちコンサルタントが介在できれば、皆さんがもっとイキイキ/ワクワクできると信じています。

自身の仕事を一言で

「『楽しい』を生み出す」
業務において、心の底から自分がやりたいと思うことをしているとき、「楽しい」という言葉が出てきます。いつの間にか時間が過ぎ去っている、そんな感覚を生み出せる電通総研でありたいです。

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