tamura.shiori2023/12/20(水) - 19:55 に投稿

コンサルティング本部 バリューチェーン戦略部 コンサルタント
2022年入社
柘植 侑海

大切なのは好奇心を持って自分事にできるかどうか

新卒で重工メーカーに入社。交通インフラのコスト管理業務を担当後、監査法人を経て3社目が現職です。数字を操るスキルと外国語学部で学んだ言語を生かしたコミュニケーションで、再びものづくりに関わっています。

自分が商品、それがコンサルタント

街で小さな工場を経営していた祖父の背中を見て育ったことが影響しているのか、幼いころから“工場”が好きで、ものづくりの現場に関わりたいと重工メーカーに就職。その後監査法人に移ったものの、もう一度製造現場に関わりたいと思い、転職を決意しました。カジュアル面談やオンライン面接で、電通総研のコンサルタントはものづくりの課題解決の専門家集団であること、そしてコミュニケーション力豊かな人が多いことを知って興味を持ちました。決め手となったのは、「自分を商品として働ける」という言葉。その瞬間心が決まっていたかもしれません。
学生時代の専門分野や、職歴以上に重視されるのが、思考力などの基礎的素養とお客様や業界、ひいては社会のことを学ぶ姿勢。これらがコンサルタントの成長因子だと実感しています。

数字の強さを生かしてプロジェクトを推進

現在の主な仕事は、新規事業開発プロジェクトでのPMや、多彩な企業が集まるプロジェクトにおけるPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)です。コミュニケーションを密に取りながら、品質、コスト、納期をいかに担保するかを常に考えています。私は監査法人での業務経験があり数字にも強いので、予実管理や工数管理など、管理会計のスキルを通してプロジェクトを推進する事は得意なのかもしれません。
担当する業界は重工業や自動車など、その都度異なります。お客様の業界や時流、さらには社内の経営状況をキャッチアップするため、日頃から情報を集め、漏れなく把握することを心がけています。そのベースがあるからこそ、思考が深まりアイデアが出てくるのです。
多くの人を巻き込みながら、プロジェクトを通じて何かを成し遂げる過程が好きな人にとっては、コンサルタントは非常にやりがいのある仕事だと思います。

コンサルティングスキルはどんなビジネスにも応用できる

今後は、できることを一つずつ増やしながら、人脈を広げて自らサービスを構築できる人材に成長していきたいです。そして、後輩育成にも注力していきたいですね。コンサルタントは課題解決をして価値を生み出しお金をもらう仕事です。若い人たちがコンサルタントから別の業界へ羽ばたいていっても、身につけたコンサルティングスキルは世の中のために生かされるはず。お客様や業界、社会をよくしていくために一人でも多くの能力を持った人を輩出していきたいと思います。
コンサルタントには、何かを成し遂げたいという想いがあって好奇心を持っている人、そしてお客様の課題を自分事として仕事ができる人が求められます。私もそういう方と一緒に働きたいです。私自身まだまだ発展途上ではありますが、モチベーション高くサポートします。コンサルティングというビジネススキルを使って、世の中を少しでも良くするお手伝いを一緒にしませんか。

自身の仕事を一言で

「課題解決のプロフェッショナル」
企業や社会のために、自分の個性を生かして課題解決するのがコンサルタントです。当社には自分の興味に貪欲でカラフルなコンサルタントが揃っています。

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