grooowth2023/12/04(月) - 09:23 に投稿

コンサルティング本部 プロジェクトデザイン2部 シニアマネージャー
2007年入社
岡内 英巳

自分が変わる勇気があれば社会をもっと良くできる

自動車メーカーで生産技術のエンジニアを5年経験して当社に入社。当時、製造業向けのコンサルティングファームは限られていた中で生産技術領域のコンサルティング部門の立ち上げに携わりました。PMとして多くの製造業の業務改革を先導し、現在はマネジメントとしてメンバー支援を担っています。「人に感謝される仕事ができているか」を軸に、製造DXを推進しています。

生産技術領域のコンサルティング部門立ち上げに従事

電通国際情報サービス(現:電通総研)に入社後、ITソリューションを顧客企業に導入する部門内でコンサルタントのキャリアをスタート。その後、アジア諸国の製造業の成長を加速させるには、生産技術向けコンサルティングの必要性を感じ奔走。その原型ができたのが10年前くらいでした。立ち上げまでは決して簡単な道のりではなかったのですが、“製造業に強いコンサルティングと言えば電通総研”の礎を築くことができました。
現在は製造業向け業務改革プロジェクトを手掛ける部署をマネジメントしています。電気精密メーカーを3年間支援したプロジェクトでは、3カ月で企画構想をまとめ、1年で一定の成果を出す必要がありました。難易度の高いご依頼でしたが、無駄な業務の削減や、高い価値を生み出す仕事への人材再配置など、さまざまな施策を実行し業務改善を実現することができました。プロジェクトが終了して4年経った今でも「業務改善フローが定着したよ」と感謝され、嬉しかったですね。お客様の目標を達成するために、何をするべきか、チームのメンバーが想いを持ってリードしてくれた結果だと思っています。

電通総研のコンサルタントは一人ひとりが主役

コンサルティングは一人ではできません。個性や役割の違うメンバー一人ひとりが当事者意識を持って、主役になれるチームを目指しています。そのために、部のメンバーに設定した「行動指針」があります。
「お客様に責任を持って、成果に妥協しない」「自分の新しい付加価値を生み出す」「ITによる定着を促す(ITは手段だけれど、現代で使わない手はない)」「仲間と共に実現する」「営業を育て、営業に育てられる」の5つです。
これらを目標として掲げ、あとは自分の自由にしてよ!という放任スタイルです。コンサルティングファームの中で、営業がいるのは珍しいスタイルかもしれません。ただ、そこが電通総研の良いところでもあります。お客様の傍で人間力を武器に第一線でビジネスに責任を全うする営業がいる、そのメンバーとタッグを組まない手はないでしょう。営業とコンサルタントが互いに信頼して仕事をすることを非常に大切にしています。メンバーには頭でっかちにならずに人間力あふれるコンサルタントに成長して欲しいと思っています。

成長意欲と勇気と謙虚さで、壁を乗り越え社会をより良くする

実は、エンジニア時代はいわゆる“コミュ症”でした(笑)。コンサルタントになって人と話すようになり、さまざまな企業の代表に提案するために高い視座で物事を考える力が身に付いたことで人生観も変わりました。エンジニアからコンサルタントへのキャリアチェンジは、最初は壁にぶつかることもあるかもしれません。そんな時、「成長意欲」と「勇気」と「謙虚さ」を持っていれば乗り越えられると思います。「成長意欲」を持って真剣にお客様を思う姿勢があれば「勇気」が生まれ、「謙虚」にプライドを捨てられれば自分を変えることができます。
当社は電通総研になり、システムインテグレーション、コンサルティング、シンクタンクの3本の柱を持ち、電通グループとしてマーケティングにも強みを持っています。コンサルティング部門である私たちは、官公庁や自治体、企業、生活者と協働で、社会全体の課題に取り組み、より良い社会の実現に貢献します。

自身の仕事を一言で

「改革総合プロデューサー」
日本の製造業がナンバーワンに返り咲くために、企画から導入支援まで支援します。お客様にも改革自体をワクワクできるよう、夢を持ってもらえるようなプロデュースをしたいです。

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