tamura.shiori2023/12/21(木) - 13:12 に投稿

コンサルティング本部 コンサルティング3部 ディレクター
2012年入社
大屋 雄

エンジニア時代よりものづくりの本質に近づいた

大手総合電機メーカーで半導体プロセス設計と映像機器の電気回路設計に携わった後、コンサルタントに転職しました。小さい頃からものづくりが好き。より多くの製品のものづくりに関われる場所を求めて辿り着いたのが電通総研でした。

エンジニアがもっと幸せに
誇りを持てるものづくりを

もっと面白い製品を、もっと新しいサービスを世の中に生み出すお手伝いをしたい、という想いでコンサルタントになりました。それが今、できていると思います。
リーダーとして担当している新規事業立ち上げ支援がまさにそうですね。お客様の「事業立ち上げ」「新製品開発」「技術開発」など新しいもの・コトが生まれるタイミングで参画し、事前調査、アイデア出し、評価、具体化、売り上げ予測、パートナー連携などの課題となっているフェーズに対して戦略を立案し、中・長期的に支援しています。
新たに良いものを世に出すためには、普段の仕事とは考え方を変える必要があります。「問題を起こさないように」ではなく、「自分たちにどういった価値があり、世の中に対してどんなインパクトが与えられるか」気づきを得ていただけるように先導していく。いわば、ものづくりに携わる人に原点に立ち返ってもらい、その良さを引き出す仕事です。
これまで、次世代自動車の開発や、家電、化粧品、飲料、素材などの新規事業をさまざまなお客様と共に推進してきました。日本の製造業で働くエンジニアが誇りを持って、より幸せを感じながら大きな夢のあるものづくりをして欲しい。そのきっかけになれるなら嬉しいですね。今の仕事は、ものづくりを本質的に良くすることに貢献できているという実感があります。

フットワークの軽さと、個人の意思を尊重する文化

当社の特長はチャレンジに非常に寛容で、一人ひとりの想いを応援してくれるところ。例えば「お客様に新しいソリューションを導入したいから、まずは自社で試してみたい」と、社内では頻繁に実証実験が行われています。社員の希望や信念を重視し、経験の有無に関係なく、手を挙げた人たちが輪を作り、プロジェクトチームが形成されていく文化は、まさに当社らしいと感じます。電通総研に入社したら、まずは自分がどんなコンサルタントになりたいのか考えてみてください。ここでは社員一人ひとりの良さを生かしたキャリアプランを描くことができます。また会社として、社員の成長や夢の実現のためにさまざまなサポートも用意しています。
電通総研では個人の「Will(自分はこうしたい)」をとても大切にしています。なぜWillを大事にするか。それは、仕事で壁にぶつかって辛い時、Willに沿って信念を持って働いていないと頑張れないんですね。コンサルタントの仕事はお客様に道を示すことですが、私たちの道を照らすのは自らの意思=Willだと思います。

ビジョンを持って未来を提示していくことこそがコンサルタントの使命

私は、小さい頃から「この製品やこのサービスはここが〇〇だったらもっと良くなるのに…」と改善点を探し続けるのがライフワークになっている人間です(笑)。コンサルタントは課題をロジカルな思考で解決していく力が必要となりますが、ロジックだけで世の中の正解は得られないと思います。日々の暮らしや、お客様の当たり前に常に疑問を持ち、さらなる価値創出や改善を実現するために建設的に考え続けることが大切です。ビジョンを持って未来を提示していくのが我々コンサルタントの存在価値だと考えています。もしコンサルタントにならなくても、現在働いている組織で気づいたことがあれば改善するための行動を起こしてみてください。それを社内で実践するにはしがらみが強くて難しいと感じたら、是非当社へ。日本のものづくりを一緒に前進させることにご興味のある方をお待ちしています。

当社の魅力を一言で

「目先の売り上げよりワクワクを」
事業を継続させるために売り上げや利益をあげることももちろん重要なことです。しかし本当にお客様が良くなると信じ、自分がワクワクするような活動でなければ、良い結果に結びつけることができません。電通総研では案件を創出するときも、アサインを考えるときでも、コンサルタント自身が楽しく仕事を継続できるか、という観点を重要視しています。

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