tamura.shiori2023/12/06(水) - 15:37 に投稿

コンサルティング本部 R&Dセンター シニアマネージャー
2018年入社
江口 正芳

社会問題を地球全体の幸せを作るチャンスに変える

大学で人工心臓の研究に打ち込み、前職では医療機器メーカーの開発職に従事していました。医療とは別の視点で人のため、社会のために貢献したいと電通総研へ。前職の経験や、中小企業診断士や会計士としてのスキルを活かして、コンサルティングやソリューションの開発にチャレンジしています。

新たなコンサルティングビジネスを自ら創出できる

医療技術に興味があり、人の役に立つ仕事に携わりたいと考えていました。医療機器メーカーから当社に転職してからもその想いは変わりません。どちらもお客様の課題を解決できる部分が共通していると思います。コンサルタントはお客様と直接対峙する場面も多く、やりがいを実感しやすいです。
入社後は、コスト低減や品質問題の未然防止など、製造業の開発現場が抱える課題解決を支援してきました。新たなビジネスやソリューションの開発も担っています。当社のソリューションは独自性の高いメソドロジーと、多様なエコシステムで形成されている点が強みです。コンサルタント個人の能力を強みにしてサービスを提供しているコンサルティングファームもありますが、我々はチームで価値を最大化するアプローチをとっています。そのチームは、部署内、社内はもとより、電通総研グループ、電通グループ、さらには社外ネットワークを活かして組成することも少なくありません。そうすることで、自分の強み、社の強みという枠組みを超えたソリューションを開発し、真の意味でのお客様の課題を解決することができます。

企業や自治体の支援を通じて
社会課題を解決する

昨今、注力しているのはカーボンニュートラル関連のプロジェクトです。製造業や自治体、研究機関におけるカーボンニュートラルの取り組みを支援しています。例えば、企業がCO2排出量の少ない製品を開発するプロジェクトや、自治体が地域ぐるみでカーボンニュートラルを促進させるための活動などです。また、メディアを通じた情報発信や講演などによるブランディング活動も行っています。これまで培ってきたコンサルティング経験や、独自のソリューションを広く共有するために書籍『グリーンイノベーションコンパス』も執筆しました。製造業が脱炭素化に挑戦するための入門書です。また、カーボンニュートラルだけでなく、生物多様性やサステナビリティ経営、人権デューディリジェンスなどの重要なテーマに対しても、地球全体の幸せを考えながら貢献していきたいです。

チャレンジを歓迎する風土

コンサルタントになる前に取得した中小企業診断士の資格も現在の仕事に役立っています。コンサルティングやメディア活動、研修や講演など、さまざまな場面で中小企業診断士に求められる「診る、書く、話す」のスキルを活用できています。このようなスキルや、製造業における現場経験など、自身が持つ強みを活かして、自分が取り組みたい領域にチャレンジできるのが電通総研の魅力だと思います。前職からキャリアや業界をチェンジして活躍している仲間も多く、新しい道を切り開きたい人にも門戸は開かれていると思います。
当社のコンサルタントに共通しているのは、惰性で仕事をしている人は皆無で、やりたいことを抱いて入社し前向きに動いている人が多いこと。このような仲間たちが多いからこそ、チャレンジを歓迎する風土が醸成されたのだと思います。

自身の仕事を一言で

「企業と地球の課題解決」
社会環境の変化を先取りしたソリューションを自ら開発し、自律性が高い仲間とともに、企業や社会の課題を解決していけるのが当社の魅力。これらを通じて、社会の進化に貢献できます。

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