日銀決済管理システムStream-R
「Stream-R」は、日本銀行の運営する大口決済システムである「日銀ネット」のRTGS決済に対応した決済管理システムです。各金融機関における「日銀ネット」上の当預、国債、外為の決済に関して、残高、決済送信、リコンサイルといった一連のプロセスの統合的な管理を実現します。
「Stream-R」の主要機能
- 当預/国債/外為/担保に係る各種決済管理
- 各決済に対する承認/権限管理機能
- 決済スケジュール管理機能
- 各決済に対する支払指図の送信管理機能
- 決済状況のリアルタイム・モニタリング機能
- 当預残高/国債残高/担保残高/の統合管理と最適化
- 当預口座管理機能 - 通常口/同時担保受払口/同時決済口
- 国債口座管理機能 - 通常口/同時担保受払口/自己口/預り口/信託口/非居住者口
「Stream-R」の特長
- 2001年のRTGS稼動当初よりシステム及び関連サービスを提供
- パッケージシステムを基盤とした安定的なシステム導入・構築
- 銀行・信託・マスタートラスト・証券・特殊金融機関における豊富なユーザーベース
- オプションモジュールによる各種決済慣行/業務機能への迅速な対応
- カスタマイズモジュールによる各金融機関固有のニーズへの対応
- 2015年10月13日より稼動した新日銀ネット第二段階対応含め、これまでの全ての制度変更に対応
- 国債の決済期間短縮化(T+1化)にも対応可能
システムイメージ
