AlpVision Cryptoglyph

  • 製薬

偽造医薬品対策ソリューション AlpVision Cryptoglyphとは

AlpVision(アルプビジョン社)のCryptoglyph(クリプトグリフ)は、医薬品包装における偽造対策として世界で実績をもつソリューションです。肉眼では見えない「透かし」を医薬品のパッケージ(箱・ラベル)に印刷し、万が一、偽造医薬品の可能性がある製品が発見された場合には、専用アプリケーションを入れたお客様企業のスマートフォンから簡単に真贋判定が可能です。グローバルTOP50の製薬企業において多くの実績があります。

Cryptoglyph(クリプトグリフ)

偽造医薬品対策の必要性と背景

PIC/S加盟承認に伴い必要になる偽造医薬品対策

近年、医薬品流通に関する規制緩和に伴って流通経路の多様化が進み、海外はもとより国内市場においても偽造医薬品問題が取り上げられる機会が増えています。偽造医薬品は、患者にとって健康被害が発生する可能性はもとより、市場において正規品と偽造品が混在した際にはメーカーは当該製品全ての回収を迫られる可能性もあります。こうした中で、2014年7月、日本は国際間で査察の整合性を図る医薬品査察共同スキーム団体である「PIC/S」への加盟が承認されました。今後日本の医薬品メーカーにおいても規制に対応し、偽造医薬品対策が必要となってくると予想されます。

偽造対策技術の中でも偽造が困難で安価なクリプトグリフ

偽造医薬品の対策にはさまざまな方法があります。その一つである包装(パッケージ)の偽造対策ではさまざまな技術が用いられ、特殊インキやラマン法分析、マイクロ文字、ホログラム、RFID、シリアライゼーション、電子透かし、電子指紋など、単一もしくは複数の組み合わせによる対策がグローバルメーカーを中心に開始されています。AlpVision社およびISIDは、これらの偽造対策の中でも偽造が困難でありながら安価かつ導入しやすい、優れた技術である「クリプトグリフ」(Cryptoglyph)を提案いたします。

特長のご紹介

「見えない」偽造医薬品対策を通常の印刷工程で導入可能

クリプトグリフは、AlpVision社の特許技術による「透かし」用画像データを利用します。医薬品企業は、ISIDがご提供する画像データをパッケージ印刷の委託先印刷会社へ渡し、通常の版製作/印刷工程に適用します。外箱へのニス印刷で微細凹凸による微細なドットパターンを表現するため、「見えない」偽造医薬品対策を簡便に利用できます。

スマートフォン用アプリケーションで真贋を確認

医薬品企業へは透かし用画像データとともにクリプトグリフ用アプリケーション(アプリ)がISIDから提供されます。医薬品企業は自社で管理するスマートフォンにアプリを入れ、万が一、偽造医薬品の可能性がある製品が発見された場合は、アプリで画像の印刷部分を読み取ることにより真贋の確認が可能になります。

安価で導入可能でありながら偽造が難しい技術

医薬品包装における偽造対策の技術は、複数を組み合わせた方が高い効果がある一方、コスト高になりがちです。クリプトグリフは特殊な印刷技術を必要としないため安価に利用できる偽造対策でありながら、見た目では分からないため偽造が難しいという大きな特長を備えています。また、特殊な印刷技術を必要としないため、海外を含めた多拠点展開も容易に実現できます。