New Standard

COVID-19の感染拡大など社会状況の変化に迅速に適応するために、電通総研は新しい働き方を採用しています。また、それに伴うコミュニケーションの不足に対する懸念が高まっている中で、様々な取り組みが全社的に行われています。ここでは、いくつかの事例をご紹介します。

テレワーク制度

全社員が「場所」や「時間」にとらわれない柔軟な働き方を実現し、生産性高く働くことを支援するために「テレワーク勤務制度」を導入しています。

対象者

全員

場所

  • ・自宅
  • ・サテライトシェアオフィス
  • ・特定事由(育児や介護など)において部門長が認めた場所
  • ・国内休暇型ワーケーション(※)

※有給休暇をより取りやすくするための施策として、1日、あるいは半休×2回以上の有給休暇を取得して国内旅行をする際に、旅行先にて業務できるワーケーション制度を導入。

テレワーク利用中のパパママの声

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Aさん

平日のコミュニケーションの時間が増えて子供の成長を感じられることが本当に嬉しいです。夕方に「おかえり」と声をかけてあげられることも、定時後に一時離席をして、夕食を一緒に食べれることもテレワークならではのメリットだと感じています。子供の将来の夢の作文に、お父さんのようになりたいからITの仕事をしたいと書いてあったのを見たときは、涙が出そうでしたね。

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Bさん

小学校にあがってからより感じるのは、授業参観やPTAなどの学校行事にサクッと短時間で参加できることですかね。出社だと有給を取得しないと難しかったので、調整しやすくとてもありがたいです。また、学童で過ごすのが当たり前になっていた時代から、学童でも自宅でもどちらで過ごしても良い、という子供の選択肢が広がったというのも大きいです。

ワーケーション利用者の声

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Aさん

2週間弱実家で有給を挟みながら制度を利用しました。東京の自宅で働くのと全く同じでスムーズに業務をこなすことができたし、自分自身の気分転換にもなり、精神的にもポジティブに働いたように感じます。休暇だけでなく、終業後に滞在先で自由時間を楽しめる点や長く実家に滞在できることで家族も喜んでくれる点など良いこと尽くしでした。毎日母の美味しい手料理を食べれることもラッキーポイントです♪

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Bさん

夏休み期間、家族旅行中にワーケーションを初めて利用しました。急遽対応が必要となった会議でしたが、この制度のおかげで旅行先からリモートで問題なく参加することができました。業務外の時間では、近場に外出したり、観光したりと非常に楽しむことができ、新たな働き方のスタイルを感じました。

男①アイコン
Cさん

両親の別荘でのワーケーション。夏休みに小学生の子供たちを連れて行きました。
親は孫に会えて嬉しいし、子供たちも自然の中でいつもは経験できないことばかりの毎日に大はしゃぎ!
仕事中に子供たちを両親に見ていてもらえるのが助かりましたし、高校を卒業してから親元を離れて生活しているので、この歳になって親に自分が仕事をしている姿を見てもらえたのも良かったです。

ENGAGE TAG

「ENGAGE TAG®」は、組織内における“認め合う文化”や“心理的安全性”に着目し、従業員が相互にビジネススキルや趣味・特技などを「タグ」で可視化、そのタグを手掛かりにした社内人材検索からコンタクトまでを実現するアプリケーションです。テレワークなど働き方の変化が進む中、以前であればオフィス等で立ち話、雑談する中で知り得た「人となり」や「知見」をタグとして可視化することで、オンラインコミュニケーションの課題である「初対面の人との関係構築」に対する敷居を下げることができます。
※心理的安全性:組織で働くメンバーが安心してその組織に属していられる状態が担保され、それによって自分の能力を十分に発揮して自分らしく働ける場のことを指す。

心理的安全性のイメージ画像

ETAGを使ってのコミュニケーションはいかがですか?

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Aさん

偶発的な出会いが生まれにくい中で、ビジネス観点だけでなく趣味や特技などパーソナルな部分から繋がりができることがとても嬉しいです。
「アート鑑賞」というタグでチャットグループができ、展覧会の情報やワークショップのお知らせなどを共有したり、おすすめの作品について語り合ったりなどリアルより心理的なハードルが低い状態でコミュニケーションが取れています。

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Bさん

ETAGを活用したタグでつながるランチ会に参加しました。特定タグでつながっているメンバーからランダムで選出され、ランチ費用を会社が負担してくれるという取り組みで、特に⼊社歴の浅い社員の組織適⽤・社内⼈脈形成を促すために開催されています。所属事業部に関わらず、社内に知り合いができるというのはやはり心理的安全性につながるなと再確認しましたし、共通タグがあるので初対面とは思えないほど話が盛り上がりました!好きなことで繋がった時のエネルギーってすごいなと実感!

この日はロックユニット「B'z」タグで繋がった3名でタグランチです♪

コミュニティ・
ラウンジ

社内ネットワークを広げるためのきっかけの場づくりとして企画がスタート。初回は「女性社員×アフタヌーンティー」をテーマに、第2回は「キャリア入社社員×コーヒーブレイク」をテーマに開催し、「お互いを知る」フェーズから始めましたが、初対面を感じさせない和気あいあいとした雰囲気でこれもまた電通総研らしさ!
上司とも部下とも違う、けれども、電通総研だからこそ出会える、新たな交流や価値観に触れる機会になっています。

参加者の声

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Aさん

深く考えず、人と直接話せる場として応募してみましたが、とても楽しかったです!普段特にコミュニケーションに不満を持っているわけではないのですが、久々にこうしてリアルで雑談できるとなんだか明るい気持ちになりますね。

男②アイコン
Bさん

入社後年数が浅く不安でしたが、電通総研社員の優しさやフレンドリーさが伝わる会だなと感じました。気軽に話せる人と一緒でなくても、その場で問題なく馴染める雰囲気でとても居心地が良かったです。

ビジネスカジュアル
ウェア・ガイドラインの
撤廃

時代や環境の変化とともに、オフィスの在り方も変わってきました。
「オフィスに集まる」という前提から開放され、主に社内メンバーとコミュニケーションを深める場として利用されています。(出社率も2~3割前後を推移)そのような中で形骸化していたビジネスカジュアルウェア・ガイドラインを撤廃し、「時、場所、場合等をわきまえて身だしなみを端正にすること」という規定に変更しました。

※従業員代表から声があがり、ボトムアップで規定変更に至りました!

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