ISIDとALIFE Lab.、 ALife(人工生命)の社会応用に向けた共同研究を開始
~集団の形成メカニズムの分析と介入法を実証する研究プロジェクト開始~

2019年11月01日

  • プレスリリース
  • プロジェクト

株式会社電通国際情報サービス

一般社団法人ALIFE Lab.

株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID) のオープンイノベーションラボ(以下イノラボ)と一般社団法人ALIFE Lab.(本社:東京都渋谷区、代表:池上 高志、以下ALIFE Lab.)は、ALife(人工生命)の社会応用に向けた共同研究を開始しました。

ALifeとは、自然の生命に特有の振る舞いを示す人工的なシステムを構築し、シミュレーションをすることで、生物を構成する物質そのものに留まらず、その背景にある生命の成り立ちや仕組みといった、生命現象の原理を明らかにしようという試みです。「自律性」や「進化」などを生み出す「生命のOS」を見つけようとする活動であり、AI(人工知能)の限界を超える可能性を持つ研究領域として注目を集めています。

ALIFE Lab.は、複雑系科学/ALife研究で知られる東京大学教授の池上高志氏らが中心となり、ALife研究者と他分野の研究者やアーティストとの共創促進を目的に2016年に発足したコミュニティで、本年9月より一般社団法人としてその活動を本格化させています。またイノラボは、社会課題の解決に向けた先端技術の実装を手掛けており、「街づくり・地方創生」などの領域で新たなソリューションの創出に取り組んでいます。両者は共同研究を通じて双方の知見を持ち寄り、従来の技術では解決が難しい社会課題やビジネス課題へのALife研究の応用に挑戦し、新たな価値観の創出やソリューション開発を目指してまいります。

両者は共同研究の第一弾として、「集団の形成メカニズムの分析と介入法」をテーマに設定しました。異なる価値観を持ち自律的に行動する複数の人間が、どのような条件下で滞留し集団を形成するのか、どのような因子が集団に変化を起こすのかを、ALifeを用いたシミュレーションにより解き明かしていきます。将来的には、ここで得られた研究成果を、都市で発生する諸課題の解決に生かしていく計画です。

オープンイノベーションラボ(イノラボ)は、先端テクノロジーを活用したサービス開発を世界に先駆けて手がけていくことを目的に、ISIDが2011年に設置した研究開発組織です。社会課題の解決に向けて、生活者の行動をデザインし、先端技術を活用した仕組みを実装するべく、国内外の企業や教育機関、スタートアップとのオープンコラボレーションを推進しています。現在は「街づくり・地方創生」「ヘルスケア」「モビリティ」「食・農業」「匠の技の伝承」などのテーマを中心に、プロトタイプ開発や実証実験を通じて、新たなソリューションの創出に取り組んでいます。

複雑系科学/ALife研究者の池上高志氏(東京大学教授)、ウェブサイエンス研究者の岡瑞起氏(筑波大学准教授)、コンセプトデザイナー/社会彫刻家の青木竜太氏(ヴォロシティ株式会社代表取締役社長)が中心となって設立された、ALife研究者と他分野の研究者やアーティストとの共創促進を目的としたコミュニティです。本年9月に一般社団法人化し、企業との共同研究やクリエイターとの共同プロジェクトを実施しています。

 

  • 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ先

共同研究に関するお問い合わせ先

株式会社電通国際情報サービス
Xイノベーション本部 オープンイノベーションラボ 藤木、青木

E-mail:info@innolab.jp

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社電通国際情報サービス
コーポレートコミュニケーション部 李、赤瀬

TEL:03-6713-6100

Webからのお問い合わせ