営業職
入社8年目以上
男性
総合商社とIT企業を受けていました(20年前のことですね)。仕事のフィールドの広さや新しいビジネスへの取り組み、グローバルということを軸に就職活動していました。
ISIDを選んだ理由は、新しい産業に飛び込んでみたかったこと、ISIDの自由闊達な雰囲気に惹かれたこと、お会いする社員の方と近い感覚を持っていると感じたことですが、何より「ここなら自然体で思いきりチャレンジできそうだ」と感じたからだったと思います。
事業企画とマネジメントが主な役割です。技術・プロジェクトマネジメント・企画の経験を活かして、顧客向けに新しい金融サービスを企画する部を率いています。
入社後数年間は、エンジニアとして大手金融機関向けにインターネットを利用したシステムの設計・構築を手がけていました。社内プログラムで留学(米国でMBA取得)も経験し、帰国後は、企画部門で金融機関向け新規ビジネス企画・推進担当となりました。2012年に日本初のFintechカンファレンス「FIBC」を立ち上げ、以降海外駐在(北京)、中国での新規ビジネス立ち上げ、「FINOLAB*」の運営を通じた金融ベンチャーのコミュニティ形成にも従事しました。現在は金融ITサービスの事業企画を担当。金融機関のみならず、異業種の金融参入支援に取り組んでいます。
*FINOLAB:ISIDが三菱地所、電通と3社で立ち上げたFintechコミュニティ。2019年に法人化、現在は株式会社FINOLABとして活動(ISIDグループ会社)。
現在は、営業企画という仕事で半歩先、一歩先の社会課題や顧客の事業課題に取り組んでいます。これまでは、お客様のほとんどが金融機関でしたが、最近では一般の事業会社が金融サービスを提供する事例が増えています。私自身、事業会社への訪問が増えました。金融サービスの事業アイデアを考え、新たに始める金融サービスの狙いや戦略、顧客企業グループ全体でのサービスの位置づけや役割などについて、お客様と対話しながら提案に落とし込んでいきます。
所属する金融ソリューション事業部の枠を超えて、他事業部や電通グループ各社と一緒に仕事をすることも多いですね。組織間の横の連携が一層活発になってきて、他事業部の営業と一緒にお客様を訪問し、協力して提案を行っています。