プレスリリース

2007年 8月 01日

ISID、朝日放送と共同で
「コンテンツ動的更新・投入システム」を開発
〜参議院議員選挙放送において運用実施〜


  株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、資本金:81億8,050万円、代表取締役社長:水野紘一、以下ISID)は、朝日放送株式会社(本社:大阪府大阪市、資本金:52億9,980万円、代表取締役社長:西村嘉郎、以下ABC)と共同で、地上デジタル放送のデータ放送サービスにおける、「コンテンツ動的更新・投入システム」を開発し、7月29日の参議院議員選挙放送において運用を実施いたしました。

  この夏には、1,000万台を超えるとも言われる爆発的なワンセグ携帯電話の普及を背景に、趣向を凝らした動的なデータ放送コンテンツが見受けられるようになってきました。これらのコンテンツはニュース、天気予報からスポーツ番組のスコアボードなど、その内容や使われ方は様々で、更新頻度も日次、週次のものから、リアルタイム性の高いものまで多岐に亘っています。また、特に速報性が要求される番組では、より放送現場に近い場所での情報の更新・投入のニーズが強く、現場で手軽にコンテンツを更新できる汎用的なツールが待ち望まれていました。

  そこでISIDとABCは、6月に発表したコンテンツを制作するシステムに加え、以下の特徴を備えたコンテンツを更新するシステムの開発を行いました。

【システムの特徴】

   
自動入出力機能: 手動入力に加え、データベースやファイルから定期的にデータを抽出し、自動でバイナリーテーブルにフォーマット変換、送出機器に投入できる
バイナリー変換機能: ワンセグ用と固定12セグ用など、異なるフォーマットのバイナリーテーブルをARIB規格(※)に準拠して同時にプレビュー、出力できる 
ワンソース・マルチユース対応: PCサイト、携帯サイト用などデータ放送以外の各種チャネルにも同時に出力できる

   参議院議員選挙放送では、ABC内に設置された選挙情報蓄積サーバーから、近畿圏の開票状況や得票情報などをタイムリーに取得し、報道記者が入力した解説記事と合わせて、ワンセグ放送、固定12セグ放送、PCサイトに情報投入をするという試みを実施し、システムの有用性が評価されました。

  6月のINTEROP2007にて発表した「データ放送/通信用コンテンツ制作・運用システム」(弊社6月13日発表リリースご参照)とあわせて、制作から更新・運用まで、データ放送をシームレスにサポートするシステムとして、今後製品化、ビジネス化を計画中です。尚、両システム共に単体での利用も可能です。

※ARIB規格:社団法人 電波産業会(Association of Radio Industries and Businesses)の定めた、デジタル放送に関する標準規格のこと。

システム全体概要図】


【お問合せ先】
株式会社電通国際情報サービス コミュニケーションIT事業部 田仲
TEL:03-6217-8824  E-Mail:oneseg-info@group.isid.co.jp
   
以上

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