プレスリリース

2007年 6月 4日

ISID、日本マスタートラスト信託銀行の
デリバティブ管理システム導入を支援
〜市場系商品統合管理パッケージソリューション「Calypso」の稼動開始〜

  株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、資本金:81億8,050万円、代表取締役社長:水野紘一、以下ISID)は、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(本店:東京都港区、代表取締役社長:小山登志雄、以下MTBJ)向けに、Calypso Technology, Inc(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、東京オフィス: 千代田区麹町)の市場系商品統合管理システム「Calypso」の導入支援を実施したことを発表いたします。

  近年の年金資金などの運用においては、金利スワップなどのデリバティブ取引を積極的に活用した手法が増加傾向にあります。また、本年施行予定の金融商品取引法では、投資顧問業者の投資判断対象が拡大されるため、現行では有価証券に関するもののみに限定されていたデリバティブ取引に関しても、クレジット・デリバティブ、金利スワップといった店頭デリバティブにおける取引ニーズの更なる拡大が見込まれます。

  MTBJではこのような変化にいち早く対応するために、高い柔軟性と拡張性を備えた市場系商品統合管理システムである「Calypso」の導入を決定し、デリバティブ取引にかかるバックオフィス業務の完全システム化に着手しました。また、導入に当っては、環境変化、市場変化にいち早く的確に対応するため短期導入を目指し、市場系システム・ソリューションで多くの導入実績と技術ノウハウを保有するISIDが支援パートナーとして選定され、業務要件分析からサービスインまでを5ヶ月という短期間で導入いたしました。

  「Calypso」は、幅広い金融商品に対応し、フルJavaベースアーキテクチャであることで保守性・拡張性に優れたシステムであることが特徴となっています。フロントオフィスからバックオフィスまでリアルタイムかつシームレスな取引処理機能により大幅な業務効率化を実現しています。さらに、「Calypso」は日本市場の要件を満たすことにも力を入れており、日本固有の日数計算、端数処理などもサポートしています。

  MTBJでは「Calypso」の導入により、金利スワップなどの店頭デリバティブ商品のキャッシュフロー計算、スケジュール管理、時価評価などが可能となり、多量のデリバティブ取引の効率的な処理、木目細かな管理が実現されました。ISIDは対象商品の拡大、業務拡大に対応し、今後もMTBJをサポートしてまいります。

  ISIDはこれまでも、従来型の金融商品に加え、クレジット・デリバティブなど高度な業務知識を必要とされる市場系取引の分野にてシステム・ソリューションを提供してまいりました。また、当分野におけるグリッド技術の適用やオープンソースの活用など、技術面でも先進的な取組みを行っております。ISIDは、今後も市場系分野におけるノウハウをさらに拡充し、当分野におけるソリューション・パートナーとして金融機関の支援を行ってまいります。

【お問合せ先】
株式会社電通国際情報サービス 金融ソリューション事業部 金融事業企画部
Tel:03-6713-7007

 

【日本マスタートラスト銀行 会社概要】
社名 : 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(The Master Trust Bank of Japan ,Ltd.)
代表者 : 代表取締役社長:小山登志雄
本社 : 東京都港区浜松町2−11−3
U R L : http://www.mastertrust.co.jp/
営業開始日 : 平成12年5月9日
資本金 : 100億円
従業員数 : 518名(平成18年9月期)
出資者及び出資比率(平成17年11月現在) :
三菱UFJ信託銀行  46.5%、  日本生命保険     33.5%、
明治安田生命保険  10.0%、  農中信託銀行     10.0% 
格付情報(平成18年10月現在) :
JCR 長期優先債務格付 AA+、   短期優先債務格付 J−1+、
S&P 長期カウンターパーティ格付 A、  短期カウンターパーティ格付 A−1

事業内容 :
・「年金有価証券の保管や信託」「特定金銭信託」「金銭信託以外の金銭の信託」「証券投資信託」等に係る有価証券の保管や管理事務を行う資産管理業務。
・金融機関・非営利法人および事業法人等からの資産管理業務のアウトソース受任

   
以上

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