ISIDの提供するOn-Demand Workspacesをシンジケートローン市場における
共通インフラとしてメガバンクグループが採用

2007年2月21日

株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、資本金:81億8,050万円、代表取締役社長:水野紘一、略称:ISID)は、2006年12月に米国IntraLinks, Inc.(以下IntraLinks社)のOn-Demand Workspacesの提供を開始し、日本のシンジケートローン市場における主要プレーヤーであるメガバンクグループでの採用が決定いたしましたことを発表いたします。

ここ数年、日本のシンジケートローン市場が急拡大する中で、シンジケートローン組成の際の関連書類を効率的かつ安全に関係者間で配布し、案件組成の効率化を図ることが喫緊の課題となっています。年間3,000件(注)を超す案件組成をスムーズに行うため、欧米で標準的なソリューションとされているOn- Demand Workspacesの日本における導入が検討され、セキュリティ上のチェックを完了した上で、最終的に採用決定に至ったものです。

ISIDは、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行のメガバンクグループ各行から、日本語画面表示・利用方法・セキュリティチェック等に関するご意見を頂戴し、本システムを業界共通インフラとするための作業を進めて参りました。また、みずほコーポレート銀行と共催した参加金融機関向け「イントラリンクス操作説明会」がきっかけとなり、本年2月にはOn-Demand Workspacesを利用した日本で最初のシンジケートローンの組成が開始される予定です。

On-Demand Workspacesとは、インターネット上で、大量のドキュメントを安全かつ効率的に配信する仕組みで、シンジケートローン組成幹事金融機関と参加金融機関の間で多くの情報伝達を必要とするシンジケートローンにおいて、関係書類の電子的配付業務(Webサービス)を可能にしたものです。

欧米の金融業界においては、インターネット上のWebサービスは一般的になっており、未だ郵送等で対応している日本においても、今後拡大が期待される分野です。そのために、シンジケートローン組成幹事金融機関のみならず、参加金融機関においてもWebの特性を活かすことができるよう、セキュリティの高いインターネット利用環境の整備が進められており、On-Demand Workspacesの普及も加速すると思われます。

今後、ISIDはこの共通インフラを利用し、参加金融機関の「シンジケートローン期中管理」を効率的に行うことができるシステムを提供することを計画しており、当分野における業務知識を活かした最新サービスを提供することにより、金融市場へ貢献する所存です。
(注)出所:日銀統計

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金融ソリューション事業部・金融ソリューション企画部 IntraLinks担当
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